デザインの打ち合わせ

友達から久しぶりに携帯電話に電話がありました。電話の向こうは何か急いでいる感じでした。私がどうしたの?と聞くと、私にまた缶バッジのデザインを考えて欲しいということでした。友達の会社内の仕事なので再び友達の会社へ行くことになりました。友達の会社に着くと奥の会議室に通されイスに座って待っていると、もうおなじみのAさんが入ってきました。

前回の仕事が終わった後に友達とAさんに夕食をご馳走になってお酒も飲んですっかり仲良くなりました。といっても私よりかなり上の方なんですが、とても気さくな方で私もしゃべりやすい人なんです。デザインに関しても私のことを全面的に信頼してくれていますので私も仕事がしやすいです。

今度の缶バッジのデザインは若い子をターゲットにした商品のものです。若向きの商品なので私もターゲットに入りますか?と聞いたら「あなたより下で高校生~二十代前半くらいですね。」ということで私には当てはまっていませんでした(汗)。Aさんから商品の説明や詳しい内容などを丁寧にヒアリングしていました。

Aさんがわかりやすくゆっくりと説明してくれたので缶バッジのデザインイメージがすぐに浮かんできました。それをまず口頭でAさんに「〇〇で〇〇だから、こんな感じでどうでしょうか?」と聞くと「いいですね。その線でいきましょう。」ということでした。あとは家に戻って缶バッジのデザインを形にするだけです。

製作担当者と

この間の打ち合わせの後、私は家に帰ってデザインを煮詰めていました。そして友達の会社の担当の人と何度かやり取りをしてデザインは完成しました。担当の人曰く「デザイン代はたくさん上げられるから。」ということでした。

私は遠慮しながらも内心いくらもらえるのだろう?とワクワクしてしまいました。実際にデザイン代をもらった時は「こんなにいただいちゃってもいいのかな?」なんて思いましたが、ありがたくいただくことにしました。さて、それからは私が事前に調べておいてあげた製作会社の缶バッジ屋さんと話をしていたようです。しばらく友達から連絡がないなと思ったら昨日メールが来て「缶バッジができ上がったよ!」とのことでした。

友達の会社の担当者の方から後日でき上がったものを送ってくれたのですがキレイな仕上がりで感動しました。やっぱり餅は餅屋なんですね。缶バッジを沢山作るような時はプロに任せた方が安心なんだなと思いました。

友達から改めてカンバッジの完成記念パーティということで担当の方と三人で飲みに行こうと誘われました。もちろん私は断りませんでした。というかお酒大好きなんです。ひと仕事が終わったので話もプライベートな話題で話が盛り上がりました。ちょっとお酒のみすぎちゃったかもしれません。とにかくうまくまとまって良かったです。

デザインのクオリティ

友達の会社で販売する商品につけるおまけの缶バッジを作るという話が出ているみたいで、そのデザインを私に考えて欲しいということでした。アルバイト料はちゃんとくれるということなのでいつもより張り切っています(笑)。友達が働いている会社は化粧品関係ですのでデザインのクオリティは高そうです。

でもターゲットにもよるけど大人っぽいデザインなのかそれとも子供っぽいデザインなのかは詳しく聞いてみないと分かりませんね。そこで友達の会社の担当の人に会って話しを聞くことにしました。その会社へ行くと会議室へ通されて、座って待っていると友達と担当の人が入ってきました。友達はいつもと違ってかしこまった顔していて、いつもと雰囲気が違って見えたから私はちょっとおかしくなって笑ってしまいました。

担当のAさんと名刺交換をした後で、Aさんから缶バッジの作成について色々と話を聞きました。私はこの会社に来る前に予めデザインをいくつか考えてきましたのでそのデザインをAさんに見せました。するとAさんは「まさにこのようなイメージを待っていました。」私は一応大人っぽいのと子供っぽいデザインを考えてきたのでどちらかで担当の人にはまるだろうと思っていました。

話を聞いていくうちに子供っぽいデザインが良かったようでした。この内容で細かいところの話を詰めて帰ることになりました。この後は会社が終わるまでコーヒーショップで本を読みながら時間を潰して友達を待っていて、それから飲みに行っていました。思ったよりもスムーズに話が進んだことを友達も喜んでくれてよかったです。

オリジナルの缶バッジを作ってみたい

この間缶バッジ屋さんからおもちゃの缶バッジマシンでもなるべく綺麗に作る方法などを教わったので、もう一人同じマシンを持っている友達を呼んで教えていました。友達にもコツを教えてあげて二人で缶バッジを作って遊んでいました。

友達も今までよりはずうっと綺麗に作ることができたと喜んでいました。友達は近々50個とか100個を作る予定があるみたいなのでそのときは缶バッジ屋さんにお願いするようです。おもちゃの缶バッジマシンではこんな沢山作るのは大変だし、やっぱり専門店で作ってもらったものの方が綺麗だし、色々と質問してしまって迷惑をかけたし。

安いところはいっぱいあるけど実際にでき上がったものを見てみないと分からないですよね。とりあえずこのお店のでき上がったものは私の目で見ているし誰が見ても綺麗に出来上がっているので次回もここにしようと友達と話していました。私は1個とか2個の数を作りたいなと思ったら私の手元にあるこの缶バッジマシンを使って作ろうと考えてます。

友達もクローゼットにしまいっぱなしにしていた缶バッジマシンを出してまた色々なバッジを作ってみたいと言ってました。私も今デザインを暖めているのがいくつかあったのでそれをプリンタで印刷してオリジナルの缶バッジを作ってみたいです。

缶バッジのシワ

私が買ったおもちゃの缶バッジ製造機ですが、何とか今より綺麗に作る方法はないかと考えていました。で、こんなこと質問しても答えてくれないだろうなと思いつつ、この間缶バッジの作成を頼んだ缶バッジ屋さんに質問してみました。

すると、普通はこのような質問にはお答えしておりませんのでと前置きしつつ、ご注文を頂いたお客様ということで特別に答えてくれました。専門店では専門の缶バッジマシンを使っているそうで(当たり前ですよね。)、それでも作り方によってはシワが出ることがあるようです。缶バッジのお店によってはシワが出ているまま納品しているところもあるみたいです。

それをこのお店では工夫してシワが出ないようにふちが滑らかになるようにしているそうです。さすがに専門店ですね。やっぱり色々な工夫をしてるのだと思いました。そして、私が使っているおもちゃのマシンも工夫次第では滑らかになるみたいです。それは厚めの紙を使って、原稿がズレないようにゆっくりと機械をまわしていくことのようです。

缶バッジ屋さんに言われたとおりにしてみたら今度は前より綺麗になりました。包装用の透明のフィルムなどがあればそれを丸く切って金属の部分と原稿の間に挟んでおけば錆びにくくなって長く使えますよと教えてくれました。お忙しい中、直接のお仕事とは関係ない質問にもお答えいただきありがとうございました。友達にもこの方法を教えてみようと思います。

製品を比較した

この間友達が専門店でお願いした缶バッジを持ってきたので、同じデザインで私が持っているおもちゃの缶バッジマシンで作ったものとそれを比較してみました。ですが、やっぱり専門店でおねがいしたものの方が綺麗でしたね。

おもちゃのマシンも安かったので流れに任せて買ってしまいましたが、専門店で作ったものは圧倒的に綺麗でした。でも何とか「Canバッチgood 」で綺麗に作れないものかと色々と試行錯誤してみました(笑)工夫としてはなるべく厚めの紙を使ってみると缶バッジのふちの所がしわになりにくかったです。普通のコピー用紙とかプリンター用紙では薄いので、写真用紙が一番綺麗に作れました。そういえばこの缶バッジ屋さんのホームページに出てたように缶バッジの鉄の部分と原稿の間に透明のフィルムをかぶせると錆びにくいって書いてありました。

フィルムをかぶせるとその分厚みが増すから、よりカンバッジのふちに丸みがでて綺麗になりました。ただ鉄の表と裏を最後に合わせるんですがそのときに上手くかみ合わないところがあってこのあたりがおもちゃのマシンの限界かなと思いました。餅は餅やっていいますが、やっぱり専門店で作ってもらったものは一味も二味も違いますね~。

缶バッジのデザインをした

私の友達から缶バッジのデザインをお願いされて、そのほかに業者さんへの手配も私が代わりにやってあげて、どうにか缶バッジができあがったみたいです。友達から電話が来てこれからそっち(私の家)にいくからできあがったものを見てくれないかということでした。カンバッジ好きの私としては専門店にお願いするとどれだけ綺麗な仕上がりなのか気になったので友達が来るのが楽しみでした。そして、友達が家に来たので早速できあがったモノのを見せてもらいました。

すると想像していたとおり綺麗に仕上がってました。私はおもちゃのカンバッジマシンを持っていたから試しに同じデザインで作ってみましたが、明らかに専門店にお願いしたものの方が綺麗にできてましたね。

それはそうですよね。それが業者さんの仕事ですからね。私がおもちゃのマシンで作ったものはお世辞にも綺麗とは言いがたいので、カンバッジマシン「<a href=”http://www.bandai.co.jp/” target=”_blank”>Canバッチgood </a>」はもうクローゼットにしまっちゃおうかと思いました(笑)。友達も同じマシンを持っていますが今は使ってないそうです。

友達同士でたくさん作ることが多いからこれから専門店にお願いして作ってもらうといってました。今はこういうオリジナルグッズはとても安く作ることができるからネット注文した方が綺麗にしあがるし便利ですよね。

お任せで

友達に私がネットで調べた缶バッジを作ってくれる業者さんのリストを渡しておいたので、後はどの業者さんに頼むかを友達に決めてもらっています。確か友達は少ないロットでも大丈夫みたいだから缶バッジ屋さんに頼むとか言ってたかな?それで私の方は友達からデザインを作ってとお願いされたので、デザインを考えているところです。

友達がどんなデザインが好みかは私がよく分かっているから私のお任せで作っています。友達がまた家に遊びに来たので先日私が考えたデザインを見せてみたらすぐにOKがでました。友達は一応みんなに見せてみるけど多分他のみんなもOKだと思うといって、私のデザインを写メに撮ってみんなにメールで回していました。しばらくするとみんなからメールが届いてきてやっぱりOKだったと言っていました。私は友達に「ところで缶バッジ製作をお願いするところは決まったの?」と聞くと、「あなたが薦めてくれたなかで缶バッジ屋さんに決めた。」と言いました。

それで製作の依頼とか見積もりとかはしたのか聞いたら、まだ何もしてないといってました。友達はなかなか自分では動かないタイプなので仕方がないから私が動くことにしました。そこのホームページに行って見積もりの依頼をしたら、すぐにご見積もりの案内がメール届きました。データを入稿する予定なので先にデータを送ってこれで大丈夫かどうか聞いたら、大丈夫ですと返事がきました。

私はデザインをやっているのでこの手のデータの扱いには慣れているからダメですとは言われないと思ってました。それで友達にもメールを転送してその内容でいいかどうか尋ねて了解をもらいました。友達はこういうことには疎いから私が何でもやってしまいたくなるんですよね。よけいなおせっかいと分かっているんですが友達を見ているとじれったい気持ちからついつい動いてしまうんです。でも友達も楽しみにしているし、喜んでいるし、まっいいかと思っています。

専門の業者さんに頼むのが一番なんだと実感しました

この間友達が家に来て私のカンバッジ好きとデザインの仕事をしていたことを知っていたので相談されました。その友達が私の持っていた<a href=”http://www.bandai.co.jp/” target=”_blank”>Canバッチgood </a>を見て驚いていました。「あ~!これ、私も持ってる~!」といってました。何と友達もこの缶バッジマシンを持っていたのです。友達から話を聞くと、みんなで缶バッジを作ることにしたらこのマシンを買って私にデザインをしてもらってやろうという話になっていたみたいです。

それで友達が試しに雑誌の切り抜きを使って缶バッジを作って見たらしいのですがお店で売っているものほどは綺麗に作ることができなかったそうなんです。それには私も納得して「これは所詮おもちゃだからね~しょうがないよ」と友達にいいました。やっぱり自分で作って自分で楽しむのにはいいかもしれないけど、いざ沢山の人数向けに大量に作るのには向いてませんね。

こういうのは専門の業者さんに頼むのが一番なんだと実感しました。友達は10個ぐらい缶バッジを作りたいといっていたので私が代わりに調べてあげました。缶バッジって結構安く作れるんですね。驚きました。でも30個とか50個からしか頼めないところが多くて、10個でも作れるところは結局2社しかなくてあとはどちらにお願いするかですね。いくら安くてもそんなには要らないから無駄になってしまって勿体ないから友達にどちらにするか決めてもらいます。

Canバッチgood

缶バッジが好きな私はいつも雑貨屋さんには新しいモノがないかどうかチェックしに出かけています。ある雑貨屋さんを見ていたら面白いモノが置いてありました。カンバッジを自分で作れるマシンというものでした。これはおもちゃという方がふさわしいのでしょうか?「<a href=”http://www.bandai.co.jp/” target=”_blank”>Canバッチgood </a>」という商品でした。マシンの側には実際に作ったものが置いてありましたがなかなか良くできていて私のハートを掴むものでした。どこが作っているのかと思ったらおもちゃメーカーのBANDAIが作っていたんですね。

値段を見るとそれほど高くないしデザインもカワイイし缶バッジ好きの私としては思わず飛びついて買ってしまいました。家に帰ってから、前にデザインしたものをプリンターで出してみて説明書どおりにして作ってみましたがなかなかの仕上がりに満足でした。Canバッチgood で私がデザインしたものを沢山作って雑貨屋さんでも始められるかな?なんて甘い考えをしていました。

でも沢山作ると結構大変そうだし、上手くはまらなかったり、横のところがしわくちゃになってしまったりで失敗もかなりでてしまいました。これはやっぱりおもちゃだなと思いました。仲良しのお友達にあげたり、私自身で作っている分には良いけれど、これで雑貨屋さん始めるというのには向いてませんね。おもちゃだから当たり前ですね。