友達から久しぶりに携帯電話に電話がありました。電話の向こうは何か急いでいる感じでした。私がどうしたの?と聞くと、私にまた缶バッジのデザインを考えて欲しいということでした。友達の会社内の仕事なので再び友達の会社へ行くことになりました。友達の会社に着くと奥の会議室に通されイスに座って待っていると、もうおなじみのAさんが入ってきました。
前回の仕事が終わった後に友達とAさんに夕食をご馳走になってお酒も飲んですっかり仲良くなりました。といっても私よりかなり上の方なんですが、とても気さくな方で私もしゃべりやすい人なんです。デザインに関しても私のことを全面的に信頼してくれていますので私も仕事がしやすいです。
今度の缶バッジのデザインは若い子をターゲットにした商品のものです。若向きの商品なので私もターゲットに入りますか?と聞いたら「あなたより下で高校生~二十代前半くらいですね。」ということで私には当てはまっていませんでした(汗)。Aさんから商品の説明や詳しい内容などを丁寧にヒアリングしていました。
Aさんがわかりやすくゆっくりと説明してくれたので缶バッジのデザインイメージがすぐに浮かんできました。それをまず口頭でAさんに「〇〇で〇〇だから、こんな感じでどうでしょうか?」と聞くと「いいですね。その線でいきましょう。」ということでした。あとは家に戻って缶バッジのデザインを形にするだけです。